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new ⑬2024年 JARL総会における投票行動


 2024年のJARL総会における、私の投票行動です。
 とくに、役員選任に関しての原則は、「JARL正員による投票結果の尊重」ですが、選挙のあとに問題行動が判明した場合には、それを踏まえた判断としています。

第1号議題           令和5年度決算の件 → 反対

 赤字を容認する決算であり、また前会長の影響力が残る決算(予算は前会長)であり致し方ないとは思いつつ、反対の票を投じました。

第4号議題   定款改正の件(理事に関する規定改正) → 賛成

 専務理事を置かなくても、理事が会長をいままで以上にサポートできる体制が整うと判断し、賛成といたしました。

第2号議題           正員JG1KTC 髙尾義則氏を当連盟から除名する件 → 賛成
第5号議題           JG1KTC 髙尾義則氏の会員除名を求める件(社員提案) → 賛成

 このふたつの議案は、実質的に同一のものとして、同時に採決がとられる形となりました。
 私は、社員提案の提案者として名を連ねています。実際には「何としても除名すべき」というわけではなく、除名にあたって対象者に与えられる「弁明の機会」における弁明を聞きたいと考えたためです。弁明に納得できたら、もちろん、除名に賛同することはありません。
 結果、JG1KTC髙尾氏は、JARL会長としての活動を報告するのみで、議題にあげられた疑念に対する弁明は皆無でした。挙句は、質問に答えることなく、総会会場から勝手に退出してしまいました。
 自らの行動が、どのようにJARLの活動に貢献したかを説明することができていないことから、私は除名に賛成いたしました。
 残念ながら、全社員数の2/3以上に達することができず、除名は否決されました。

第3号議題           役員選任の件

 役員選任に関しては、正員の判断、すなわち選挙結果の尊重が、社員の務めであると考えます。これは、十数年前の、いわゆる「象さんグループ」をことごとく否決した勢力に関する反感から社員に立候補した私が守るべき点だと思います。
 しかしながら、今回、理事候補1名に関して、この点に反する(かどうかは微妙ですが)投票行動を行いました。苦汁の決断でしたが、社員立候補時の所信表明で予告していたことでもあり、ご理解いただきたく、お願いいたします。

1番 森 野 富士彦(JF1NEF)の理事選任の件 関東理事候補(無投票当選) → 賛成
結果 過半数 65 賛成 87 反対 41 保留 1 → 理事に選任
 JG1KTCを推薦しているJL1ALEが推薦人に名を連ねていることが引っ掛かりました。無投票で理事候補となっていることもありましたが、悩んだ末に賛成としました。

2番 髙 尾 義 則(JG1KTC)の理事選任の件 全国選出理事候補 → 反対
結果 過半数 65 賛成 41 反対 85 保留 3 → 否決
 会員除名の議題に賛同したものの、総会当日に納得できる弁明がなされることを期待しておりました。結果、納得できるできる弁明はなされませんでした(意味がない発言に時間を浪費しており、時間不足は、あてはまりません)。また、事前書面に対しての、嘘、ゴマカシの回答も不誠実でした。したがって、反対の表を投じました。ある意味、苦渋の決断です。

3番 大 矢 浩(JI1DWB)の理事選任の件 推薦による理事候補→ 賛成
結果 過半数 65 賛成 125 反対 4 保留 0 → 理事に選任
 以前、理事でいらっしゃったときに活動から、おおいに期待するところです。賛成票を投じました。

4番 菊 池 宏(JL1ALE)の理事選任の件 全国選出理事候補 → 賛成
結果 過半数 65 賛成 82 反対 47 保留 0 → 理事に選任
 全国選出の理事候補です。JG1KTC髙尾氏の推薦を受けており、同時にJG1KTC髙尾氏を推薦しています。自らが立候補する以上、他者を推薦するなどありえないと思うのですが、どのような考えなのでしょう。
 当然、理事としてふさわしくないと思うのですが、正員の選挙によって当選し理事候補になったことを尊重して、賛成票を投じました。

5番 山 内 貴 博(7K1BIB)の理事選任の件 全国選出理事候補 → 賛成 
結果 過半数 65 賛成 111 反対 18 保留 0 → 理事に選任
 弁護士というお仕事もあり、その知見をJARLの運営に生かしていただきたいという思いがあります。社員の選挙によって当選した理事候補であることもあり、賛成票を投じました。

6番 坂 井 志 郎(JH4PHW)の理事選任の件 推薦による理事候補 → 賛成
結果 過半数 65 賛成 121 反対 8 保留 0 → 理事に選任 
 以前より国内外でのアクティブなアマチュア無線活動を見聞きしており、その知見をJARLの活動に生かしていただけるものと考え、賛成いたしました。

7番 木 村 時 政(JA2HDE)の理事選任の件 東海理事候補(無投票当選) → 反対
結果 過半数 65 賛成 120 反対 9 保留 0 → 理事に選任 
 十数年前の「象さんグループ」理事候補大量否決の首謀者のひとりであり、現在におけるJARL混乱のもとを作ったという認識です。JARLの運営に関わってはいけない人物であると思います。無投票で理事候補となっており必ずしも正員の信任を得られているわけではないとの判断もあり、反対票を投じました。

8番 安 孫 子 達(JH3GXF)の理事選任の件 全国選出理事候補 → 賛成 
結果 過半数 63 賛成 110 反対 14 保留 0 → 理事に選任
 正員の投票の結果、当選し理事候補となっていることから、その結果を尊重し、賛成票を投じました。

9番 田 中 透(JR3QHQ)の理事選任の件 関西理事候補(無投票当選) → 反対 
結果 過半数 63 賛成 103 反対 21 保留 0 → 理事に選任
 十数年前の「象さんグループ」理事候補大量否決の首謀者のひとりであり、現在におけるJARL混乱のもとを作ったという認識です。JARLの運営に関わってはいけない人物であると思います。無投票で理事候補となっており必ずしも正員の信任を得られているわけではないとの判断もあり、反対票を投じました。

10 番 松 田 佳 之(JH4NMT)の理事選任の件 中国理事候補 → 賛成
結果 過半数 63 賛成 66 反対 56 保留 2 → 理事に選任
 4エリアの各支部と軋轢があるような声も聞かれますが、私には、まっとうな運営を行っておられるように思いました。また、会員の投票で当選したことを尊重いたします。賛成票を投じています。

11 番 森 田 耕 司(JA5SUD)の理事選任の件 四国理事候補(無投票当選) → 賛成 
結果 過半数 63 賛成 107 反対 17 保留 0 → 理事に選任
 前会長の辞任に際し、急遽会長に就任され、さまざまな改革を主導されてきたことに敬意を表します。もちろん賛成票を投じました。

12 番 中 村 信 雄(JA6HUG)の理事選任の件 九州理事候補(無投票当選)→ 反対 
結果 過半数 63 賛成 66 反対 56 保留 2 → 理事に選任
 「JARL会員ファーストの会」のメンバーであることから、JG1KTC髙尾氏をサポートしてきたメンバーのひとりと判断しました。また、JG1KTCの推薦人となっていることもマイナスポイントです。無投票で理事候補となっており、必ずしも正員の信任を得られているわけではないとの判断から、反対票を投じました。

13 番 槻 木 澤 稔(JR7JAW)の理事選任の件 東北理事候補(無投票当選) → 反対 
結果 過半数 62 賛成 50 反対 72 保留 1 → 否決
 総会の席で、いくつかの不適切な行動が指摘されました。その内容は、具体的で、真実味があると判断しました。無投票で理事候補となっていることもあり、反対票を投じました。

14 番 三 井 武(JA8DKJ)の理事選任の件 全国選出理事候補 → 賛成
結果 過半数 62 賛成 103 反対 20 保留 0 → 理事に選任
 会員の投票結果を尊重し、賛成票を投じました。

15 番 正 村 琢 磨(JH8HLU)の理事選任の件 北海道地方本部理事候補(無投票当選) → 賛成
結果 過半数 62 賛成 95 反対 27 保留 1 → 理事に選任
 賛成票を投じました。

16 番 森 田 喜 邦(JA9PPC)の理事選任の件  北陸理事候補(無投票当選) → 賛成
 結果 過半数 62 賛成 115 反対 8 保留 0 → 理事に選任
 賛成票を投じました。

17 番 髙 橋 哲 也(JF0JYR)の理事選任の件 信越理事候補(無投票当選) → 反対
 結果 過半数 62 賛成 105 反対 18 保留 0 → 理事に選任
 「JARL会員ファーストの会」会員であったことに問題を感じ、また、無投票で理事候補となったことから、反対票を投じました。

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