明日の○○を○○する…

JK1FNLによる(おもに)アマチュア無線と電子工作のページです。


2025年 コミケとハムフェアでの書籍頒布


 今年も、Paper DXers Publishingとして、コミケとハムフェアで書籍を頒布します。

 コミックマーケット(C106)のブースの場所は、日曜日東ケ60aです。

 ハムフェアは、所属しているクラブのブースです(D50 逗子・葉山アマチュア無線クラブほか共同出展)。

 下記の書籍を販売を予定しています(一部、コミケでは販売を予定していないものもあります)。

 以下、編著者名が記載されていないものは、JK1FNL 小林直行著です。

 コミュニティFM放送・湘南ビーチFMのポッドキャスト番組の書籍化です。番組開始から約2年、半年ごとに書籍にまとめています。昨冬のコミケで発売した[Ⅲ]に加え、今夏は[Ⅳ]を発売します。

 [Ⅲ」は、海外交信やFT8、D-STARの回などを、[Ⅳ]は、ARISSスクールコンタクト、ARDF、ドローンや防災士をテーマにした回などを収録しています。

 ARISSスクールコンタクトのドキュメントです。実施の申し込みに始まり、事前の準備や当日の設備なども知ることができます。私のところにあった在庫が、昨冬のコミケで売り切れとなってしまったのですが、逗子・葉山アマチュア無線クラブにあった在庫をお預かりして、コミケに持って行くことができることになりました。

 別途ハムフェア頒布分も確保してあります。こちらも、在庫は多くはないのですが、ある程度余裕があります。AmazonのPODでも購入可能ですが、それよりもかなり割安でお求めいただけます。

 アメリカのアマチュア無線資格試験のガイド本を作りました。免許取得のメリットや資格制度や勉強方法、活用について、まとめています。ハムフェア会場のサテライトステージ、8月23日11時40分からの「アメリカのアマチュア無線免許を取ろう!」でお話しする内容をもとにまとめました。サテライトステージともども、よろしくお願いします。

 アメリカのアマチュア無線試験は、Question Poolと呼ばれる問題集の中から出題されます。したがって、それをすべて正答できるようになれば、確実に合格できます。

 しかし、その問題数は、初級であるTechnicianクラスでも400以上あり、また英語での出題であるという障壁もあります。そこで、Question Poolの日本語訳併記版を制作しました。

 試験は英語で出題されるため、最終的には英文の理解が必要になりますが、問題の理解に役立つと思います。Technician、General、Extraとすべてのクラスを用意しました。

 海外でのアマチュア無線運用のガイドです。免許の申請方法や運用のノウハウをまとめています。AmazonのPODで購入可能ですが、割安で頒布できるようにまとめて印刷したものの残部が見つかりました。ごくわずかですが頒布できることとなりました。

 私は、1990年代にアマチュア無線専門誌に、パケットラジオに関する連載コラムを担当していました。パケットラジオだけでなく、Windows PCやワークステーション、Linux、データ通信、インターネットなどの黎明期の記録にもなっていると思います。

 また、学会形式で開催されたパケットラジオの技術発表会での発表原稿や、雑誌bitに掲載された記事も収録しました。

 本書の多くを占めるのが、CQ ham radio誌の連載Packet Radio Todayであることから、Packet Radio Old Daysというタイトルにしました。

 CQ ham radio誌の連載Favorite Toolをメインに、同誌に掲載されたものづくりに関わる記事を集めたものです。

 連載終了後、10年以上たっていますが、nanoVNAなどの登場によって大きく変化した高周波測定器をめぐる状況を除き、古くなりすぎた情報はないと思います。いまでも、役立つ情報ではないでしょうか。

 アマチュア無線運用において、さまざまなマナー違反や間違った用語の使用などを行っていても、本書をお求めになることでそれが赦されることになります。「痛悔」「告白」「償い」が、この1冊でOKです。

 免罪符をお求めになったものの、「痛悔」と「告白」に自信がない方のために、答え合わせをご用意いたしました。

 「あの年は、どうしても参加できなかった」「せっかくもらったステッカーをなくしてしまった」 そんなあなたの、心と台紙の隙間を埋めるステッカーです。1988年から2035年までの48年分がセットになっています(下記画像は、解像度を落としています)。

 JK1FNLがすごいことを世の中に知らしめるために、すごいことを48項目列記いたしました!

(ネタばらしをしてしまうと、タイトルと「はじめに」だけは、悪ノリしていますが、それ以外は、きわめてまっとうな、これまでのハムライフ紹介本です)。 

 それでは、コミケ、ハムフェアでお会いいたしましょう。


PAGE TOP